この記事でわかること

  • AIで提案書を作成する具体的な3ステップ
  • 構成案・本文それぞれで使えるプロンプトの書き方
  • そのまま使ってはいけない部分の注意点
  • チームで使い回せるテンプレート化の方法

STEP1:必要な情報を整理する

提案書作成を始める前に、顧客の業種・課題・予算感、自社が提供できる解決策、提案の目的(何を伝え、何を決めてもらいたいか)を整理します。この情報が曖昧なまま生成を依頼すると、一般論の提案書になってしまいます。

STEP2:構成案を作成する

整理した情報をもとに、スライドごとの構成案を作成させます。

プロンプト例以下の情報をもとに、営業提案書の構成案を作成してください。 ・顧客の業種:〇〇 ・顧客の課題:〇〇 ・自社が提供できる解決策:〇〇 ・提案の目的:〇〇 ・希望スライド数:10枚程度 出力形式:スライドごとの見出しと、そのスライドで伝えるべき要点を箇条書きで

STEP3:各スライドの本文を作成する

構成案ができたら、各スライドの本文を1枚ずつ依頼します。一度にすべてを依頼するより、スライドごとに分けて依頼した方が、内容の精度が上がりやすくなります。

プロンプト例先ほどの構成案のうち「〇枚目:課題の整理」について、本文を作成してください。 ・トーン:丁寧だが堅すぎない ・文字数目安:150〜200文字 ・強調したいポイント:〇〇

そのまま使ってはいけない部分

提出前に必ず確認すべき項目

  • 料金・数値情報が自社の実際の内容と一致しているか
  • 固有名詞(会社名・製品名・担当者名)に誤りがないか
  • 誇大表現や事実と異なる主張になっていないか
  • 自社の実績・強みが具体的に反映されているか(一般論で終わっていないか)

注意:AIは「もっともらしい文章」を作ることが得意な一方、事実確認の精度は保証されません。数値・固有名詞は必ず人が最終確認してから提出しましょう。

チームで使い回すテンプレート化

効果のあったプロンプトは、案件ごとに一から考えるのではなく、テンプレートとして保存しておくことをおすすめします。「業種」「課題」「解決策」など差し替える項目をあらかじめ決めておけば、チームメンバーの誰が使っても同じ品質の構成案を作成できます。

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LnXの見解

提案書作成でのAI活用がうまくいく会社に共通するのは、「情報を整理してから依頼している」ことです。曖昧な指示のまま生成させると一般論になりがちですが、顧客情報・自社の強みを具体的に伝えることで、実践的な提案書のたたき台になります。

LnXでは、営業業務全体のAI活用の一環として、提案書・フォローメール・顧客管理を含めた営業業務全体の効率化を無料AI業務診断でご提案しています。

よくある質問

QAIで作った提案書のデザインも整えられますか?

文章生成AIは主に構成案・文章の作成が得意で、スライドのデザイン自体は別のツール(PowerPoint、Canva等)で仕上げる必要があります。文章を作った後、既存のデザインテンプレートに流し込む形が一般的です。

Q業界特有の専門用語も正しく使ってくれますか?

一般的な専門用語であれば対応できますが、社内独自の呼称や、特殊な業界の細かいニュアンスまでは正確でない場合があります。専門用語の使い方は必ず確認し、必要に応じて修正してください。

Q毎回同じプロンプトを入力するのが手間です。効率化する方法はありますか?

よく使うプロンプトのテンプレートをドキュメントとして保存しておき、案件ごとに必要な情報だけを差し替えて使う方法がおすすめです。チームで共有すれば、他のメンバーも同じ品質で使えるようになります。

QAIに提案書を作らせると、他社と似た内容になりませんか?

自社の実績・強み・独自の視点を具体的にプロンプトに含めることで、一般論に終わらない内容にできます。AIに任せきりにせず、自社ならではの情報を積極的に加えることが差別化のポイントです。

Q提案書作成にかかる時間はどのくらい削減できますか?

業務内容によりますが、構成案やたたき台の作成にかかる時間は半分程度に削減できるケースが多く見られます。ただし最終的な事実確認・仕上げの工程は引き続き必要なため、削減できるのは主に「初稿を作る」工程です。

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