この記事でわかること
- LP制作会社おすすめ7社の比較表(制作範囲・料金・納期・公開後の支援)
- 7社それぞれの特徴・向いているケース・注意点(公式サイトのリンク付き)
- 料金の裏にある「含まれないもの」5項目(原稿・修正・ドメイン・納品データ・公開後)
- 公開情報から計算できる12か月の総額と、価格帯ごとの相場の目安
- 見積もりで確認する7項目と、自社の状況別の選び方
LP制作の料金は、「何が含まれているか」で別物になる
結論から言うと、LP制作の見積もりは、金額の大小よりも「原稿・素材・修正・納品・公開後」のどこまでが含まれているかで中身が決まります。同じ「LP制作」でも、3万円から請ける会社もあれば、63万円からの会社もあります。差の正体は、ページ制作の腕前というより、依頼者が用意する範囲と、公開後に誰が何をするかにあることが多いです。
今回は、LP制作を実際に公開している6社と当社を並べました。公式ページを開いて確認すると、おおまかに次の3タイプに分かれました。
| タイプ | 中心になる業務 | 向く会社の状況 |
|---|---|---|
| 制作のみ(納品型) | デザインとコーディングを納品して終わり。原稿・素材は依頼側が用意することが多い | 訴求と原稿は社内で決まっていて、形にする人だけが足りない |
| 企画から制作まで型 | 顧客・競合の分析、構成、コピー、デザイン、実装までを請ける | 何を訴求すべきかから一緒に決めたい |
| 制作+公開後の改善型 | 制作に加えて、ヒートマップ分析や改善レポート、広告運用までを月額で請ける | 公開して終わりにせず、数字を見て直し続けたい |
多くの会社はプランによって複数のタイプにまたがります。自社に必要なタイプを先に決めておくと、比較表の読み方が変わります。たとえば原稿を自社で書けない会社が「制作のみ」の安い金額だけを見て決めると、原稿作りが全部自社に残ります。逆に、訴求がすでに固まっている会社が企画込みのプランを選ぶと、使わない工程に費用を払うことになります。
発注先の種類そのもの(制作会社・広告代理店・フリーランス・内製)の違いは、LP制作の発注先はどう選ぶ?で整理しています。この記事では、実在する会社の公開情報を並べて、料金の中身を読み解くことに絞ります。
LP制作会社おすすめ7社の比較表
ここからは、LP制作の料金やプランを公式ページで公開している会社を並べます。掲載しているのは、2026年10月15日時点で各社の公式ページを実際に開いて確認できた内容だけです。公開されていない項目は「公開なし」と書き、推測では埋めていません。順位は付けていません。掲載順は料金の公開状況の順で、当社は末尾に置いています。掲載する会社は、LP制作会社を比較している記事で取り上げられている会社のうち、LP制作の料金・範囲が公式ページで確認できた会社です。LIG・ジオコード・ニュートラルワークスなど、公式サイトの取得がブロックされて内容を確認できなかった会社は掲載していません。
比較の前に。次の表の金額は、同じ条件では並べられません。ページの長さ、スマホ対応、原稿の有無、公開後の支援が会社ごとに違うためです。「いくらか」より先に、「その金額で何が手元に残るか」を見てください。税の表記も会社によって異なります。
| 会社(公式ページ) | 制作範囲 | 公開されている料金 | 納期 | 公開後の支援 |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社TONOSAMA | デザイン・問い合わせフォーム(規定5項目)・HTMLコーディング・SSL設定。原稿・画像は依頼者が用意(難しければフリー素材での対応も可) | テンプレート3万円/オリジナル4,000px 16万円・7,000px 18万円・10,000px 20万円(いずれも税抜)。スマホ対応はオリジナルで+4万〜6万円 | 最短3日 | 月額管理費0円。納品後1か月は弊社側の瑕疵と文字・画像の修正が無料 |
| 株式会社Bgreen | A(テンプレート)/B(オリジナル・A4×2枚程度)/C(広告運用の成果重視・A4×3枚程度)/D(構成提案まで含むフルパッケージ・A4×4枚程度)。リスティング広告の運用代行も受付 | 「33,000円から」。プラン別の金額は問い合わせ(税表記は取得ページに記載なし) | 素材受領から最短5営業日(プランにより異なる) | 月額費用なし(リスティング運用を依頼した場合のみ発生)。納品後の修正は有料 |
| 株式会社ZERO | ライト(構成とワイヤーフレームは顧客が用意)/お任せ(顧客・競合・自社の分析、ペルソナ、企画構成、ワイヤーフレームから)。いずれもデザインとコーディング | 基本制作料金はどちらも33万円(税表記は取得ページに記載なし)。オプションは別料金 | おおむね1.5〜2か月 | 制作後の運用・改善を依頼した場合はヒートマップ等によるサポート。料金は記載なし |
| 株式会社クロスバズ | デザイン・コーディング・市場分析・ストーリー設計・コンテンツ選定・SEO施策・コピーライティング・サーバーアップロード・流入経路調査・流入キーワード設計 | 「コミコミ価格63万円〜」(税別)。対象業種は55万円〜のキャンペーン価格 | 約1〜2か月 | LPO施策プラン月7万円〜/運用サポートプラン月3万円〜/広告運用代行プラン月5万円〜。公開後2週間は無償サポート |
| StockSun株式会社 | ターゲット調査・競合調査・自社の強み整理、ワイヤーフレームから実装まで、セールスコピー作成、新規LP1本。スマホ最適化 | 月額5万円〜(一括払い)。最低12か月。初期費用は1万円(50%OFF表記)と0円の記載が混在。税表記は取得ページに記載なし | 制作期間2か月 | ヒートマップを無料設置、月1回の改善レポート(2〜3施策、計10回)。改善施策の実装は別見積もり |
| 株式会社ポストスケイプ (コンバージョンラボ) |
競合調査・訴求整理・構成・ライティング・デザイン・実装まで。分析改善支援、インハウスLPO支援、Webサイト制作、AI LPO支援ツール「CVX」も提供 | 公開なし | 公開なし | 分析改善支援・インハウスLPO支援のメニューあり。料金は公開なし |
| LnX合同会社 (広告運用代行とセットのLP制作) |
広告の受け皿となるLPの制作・改善。構成・コピー・写真・デザイン・問い合わせ導線まで。GA4・コンバージョン計測の構築も対応 | LP制作費0円(BtoC事業者・本ページからの申込・各月先着3社・最低契約6か月が条件)。条件外は別途見積もり。運用手数料は広告出稿額の20%(出稿額50万円未満は10万円・税込) | 公開なし | 広告の運用・レポート・改善提案まで含む。最低契約期間は6か月 |
※ 各社の情報は2026年10月15日に公式ページを確認したものです。料金・支援範囲は改定される可能性があるため、発注前に必ず各社にご確認ください。順位付けは行っておらず、掲載順は料金の公開状況の順です。
当社の位置づけも、他社と同じ粒度で書いておきます。当社のLP制作は、広告運用代行のページ(ad-lp)に記載した、広告の受け皿として作るLPです。制作費0円は、BtoC事業者であること、同ページからの申し込みであること、各月先着3社であること、広告運用を最低6か月契約することをすべて満たした場合に限ります。LP制作だけを切り出した場合の料金は、当社のページには掲載していません。LPだけを作ってほしい場合は、上の「制作のみ」型の会社のほうが条件が合う可能性があります。
噛み合わない領域も正直に書きます。当社のページに記載している事例は広告運用と組み合わせたものが中心で、LPの公開後の改善レポートやヒートマップ分析を単独メニューとして掲載してはいません。また、納期や制作ページの長さの上限もページには記載がありません。LP単体の制作・改善を長期で任せたい場合は、他社の提案書や見積もりを並べた状態でのご相談も歓迎です。
7社それぞれの特徴を個別に見る
表だけでは、各社が何を強みにしていて、どこから先は別の手当てが必要になるのかまでは分かりません。ここからは1社ずつ、公式サイトで確認できた特徴・向いているケース・注意点を整理します。繰り返しになりますが順位ではありません。
株式会社TONOSAMA
公式サイト:https://tono-sama.net/ / サービスページ:LP制作|株式会社TONOSAMA
今回の7社の中で、ページの長さ(px)ごとの料金と、無料になる修正の回数まで細かく公開しているのが特徴です。テンプレートプランは3万円、オリジナルデザインは4,000pxで16万円、7,000pxで18万円、10,000pxで20万円(いずれも税抜)。スマホ対応はオリジナルの場合に4万円〜6万円が加わります。問い合わせフォーム(規定の5項目)、HTMLコーディング、SSL設定、月額管理費は全プランで0円です。
修正はファーストビューが1回、デザインが2回まで無料で、テキストの誤字脱字は納品後も無料です。納品後1か月は、同社側の瑕疵による不具合や文字・画像の修正が無料とされています。支払いはファーストビューのラフを確認し、デザインに納得してから行う流れで、20万円未満の制作費は前払いです。原稿と画像は基本的に依頼者が用意します。同社は2012年7月設立で、本社は福井県福井市、東京事務所は港区にあります。
向いているケース:訴求と原稿が社内で固まっていて、デザインとコーディングを低予算で依頼したい。納期を急ぐ(最短3日)。
注意点:ドメインとサーバーを同社で管理する場合は別費用(申込フォームでは初年度15,000円・翌年以降10,000円)です。分析や広告運用までは公式ページに記載がなく、公開後の改善は自社か別の会社で担う必要があります。
株式会社Bgreen
公式サイト:https://bgreen.jp/ / サービスページ:ランディングページ制作|株式会社Bgreen
「33,000円から」と、入口の価格を前面に出しているのが特徴です。プランはA(規定のテンプレート)、B(オリジナルデザインでA4×2枚程度)、C(広告運用での成果を重視する向けでA4×3枚程度)、D(構成提案までを含むフルパッケージでA4×4枚程度)の4つで、プラン別の金額は問い合わせが必要です。
制作の流れはヒアリング、訴求設計、デザイン・実装、公開・改善の順で、打ち合わせはオンラインで1回のみと記載されています。納期は素材受領から最短5営業日です。月額費用はかからず、リスティング広告の運用を依頼した場合のみ料金が発生します。納品はhtml・CSS・画像をまとめてメールで受け取る形で、編集可能なデザインデータと納品後の修正は有料です。所在地は東京都港区南青山です。
向いているケース:まず低予算でLPを持ちたい。広告(リスティング)運用もまとめて相談したい。
注意点:プラン別の金額が公開されていないため、見積もりでどこまで含まれるかを確認する必要があります。打ち合わせが1回のみのため、修正が重なる場合の扱いは事前に確認してください。
株式会社ZERO
公式サイト:https://zero-s.jp/ / サービスページ:LP制作|株式会社ZERO
「構成を依頼者が用意するか、会社側が作るか」で2つのプランを分けているのが特徴です。ライトは構成とワイヤーフレームを顧客が用意し、お任せは顧客・競合・自社の分析、ペルソナ設計、企画構成、ワイヤーフレームまで会社側が担います。基本制作料金はどちらも33万円です(税表記は取得ページに記載なし)。
納品物はHTMLとCSSで、デザインデータは別料金です。写真素材は原則として顧客が用意し、代行購入する場合は別料金になります。修正回数の上限は設けていませんが、スケジュールは修正1回を前提としているため、2回以上になると納期が遅れる可能性があるとされています。デザインのみ、ライティングのみ、企画構成のみといった部分依頼にも対応します。所在地は東京都港区です。
向いているケース:企画や構成から相談したい。ライティングだけ、デザインだけといった部分依頼をしたい。
注意点:納期は1.5〜2か月が目安で、短期の公開には向きません。解約・返金の条件や運用サポートの料金は、取得したページに記載がありませんでした。
株式会社クロスバズ
公式サイト:https://x-buzz.co.jp/ / サービスページ:LP制作|株式会社クロスバズ
制作の工程を細かく並べ、公開後のプランまで料金付きで公開しているのが特徴です。制作は「コミコミ価格63万円〜(税別)」で、対象業種は55万円〜のキャンペーン価格があります。範囲は、市場分析、ストーリー設計、コンテンツ選定、コピーライティング、デザイン、コーディング、SEO施策、流入経路調査、流入キーワード設計、サーバーアップロードまでです。
公開後は、LPO施策プランが月7万円〜、運用サポートプランが月3万円〜、広告運用代行プランが月5万円〜で、公開後2週間は無償サポートがあります。納期は約1〜2か月です。取得したページには所在地の記載がありませんでした。
向いているケース:市場分析やストーリー設計まで含めて任せたい。公開後の改善費用も最初に把握しておきたい。
注意点:今回の7社の中では制作費の下限が高い部類です。「コミコミ」の範囲に素材の撮影や追加ページが含まれるかは、見積もりで確認が必要です。
StockSun株式会社
公式サイト:https://stock-sun.com/ / サービスページ:定額制LP制作・改善『伴走LP』|StockSun
LP制作を定額制(サブスク型)にしているのが特徴です。月額5万円〜(一括払い)で、最低契約は12か月。新規LP1本と、月1回・計10回の改善レポートが含まれ、ヒートマップは無料で設置されます。初回ヒアリングからワイヤーフレーム、実装、サーバーへのアップロードまで対応し、競合調査と広告出稿状況の調査、セールスコピーの作成も含まれます。
制作期間は2か月で、制作後の改善施策のデザイン・実装は別見積もりです。成果報酬プランは限定3社・審査ありで、1コンバージョンあたりの報酬は都度相談とされています。同社は2017年7月設立で、所在地は東京都新宿区です。
向いているケース:初期費用を抑えながら、公開後の数字の確認と改善レポートまで一定期間付けたい。
注意点:最低12か月の契約で、単純計算では12か月の合計が60万円以上になります。初期費用は1万円(50%OFF表記)と0円の記載がページ内で混在しているため、見積もりで確認してください。
株式会社ポストスケイプ(コンバージョンラボ)
公式サイト:https://postscape.jp/ / サービスページ:コンバージョンラボ(ランディングページ制作)
LP制作だけでなく、公開後の分析改善と社内のLPO体制づくりまでメニュー化しているのが特徴です。支援形態として、ランディングページ制作、分析改善支援、インハウスLPO支援、Webサイト制作、AI LPO支援ツール「CVX」が並んでいます。LP制作は競合調査、訴求整理、構成、ライティング、デザイン、実装までです。
料金・納期・契約条件は、取得したページに記載がありませんでした。所在地の記載も取得できたページにはなく、電話番号(平日10:00〜18:00)のみが掲載されています。
向いているケース:LPの制作と公開後の改善を一つの会社で続けたい。将来的に社内でLPOを回せるようにしたい。
注意点:料金が公開されていないため、他社と同じ条件(ページ数・素材・修正回数・公開後の支援)で見積もりを依頼し、内訳を比べる必要があります。
LnX合同会社
公式サイト:https://lnx.co.jp/ / サービスページ:中小企業向けWeb広告運用代行|LP制作0円・少額からはじめる
当社のLP制作は、広告の受け皿として作るという位置づけです。構成・コピー・写真・デザイン・問い合わせ導線までをひと通り揃え、GA4やコンバージョン計測の環境構築も同じ窓口で対応します。広告の出稿先は、リスティング(Google/Yahoo!)、SNS広告(Meta/TikTok/X/LINE/YouTube)、ディスプレイ広告(GDN/YDN)です。
料金は、運用手数料が広告出稿額の20%(出稿額が50万円に満たない場合は10万円・税込)、広告費の最低出稿額はなく、最低契約期間は6か月です。LP制作費0円には条件があり、期間内に解約した場合は、見積書記載の通常料金を請求します。バナーや動画などのクリエイティブ制作費は別途見積もりです。
向いているケース:LPを持っておらず、広告も初めて。LPの制作と広告の運用を同じ会社に任せ、少額から試したい。
注意点:LP制作の無料適用はBtoC事業者・各月先着3社などの条件付きで、広告運用を6か月以上続けることが前提です。LPだけを単独で依頼する場合の料金は掲載しておらず、ページの長さや納期の上限も公開していません。
料金の裏にある「含まれないもの」を5項目で並べ直す
前の表で金額が並べにくいのは、見積もりの中に入っているものが会社ごとに違うからです。公開されている情報から、見積もりを取る前に押さえておきたい5項目を、会社ごとに並べ直します。
| 項目 | 公式ページで読み取れる違い |
|---|---|
| 原稿・素材 | TONOSAMAとZERO(ライト)は依頼者が用意する前提。ZERO(お任せ)・クロスバズ・StockSunは分析やコピーの作成まで含む。素材の代行購入や撮影は別料金のことが多い |
| 修正の回数 | TONOSAMAはファーストビュー1回・デザイン2回まで無料。ZEROは回数上限なしだが、スケジュールは1回を前提。Bgreenは打ち合わせ1回のみで、納品後の修正は有料 |
| ドメイン・サーバー | TONOSAMAは同社管理の場合に別費用(初年度15,000円・翌年以降10,000円)。クロスバズはサーバーへのアップロードまで制作範囲に含む。StockSunもアップロードまで対応 |
| 納品データ | BgreenとZEROはHTML・CSS(画像)の納品で、編集可能なデザインデータは別料金(有料)。納品形式を明記していない会社は、見積もりで確認が必要 |
| 公開後 | StockSunは月1回の改善レポートを含む。クロスバズは公開後2週間が無償で、以降は月3万円〜/7万円〜。TONOSAMAは納品後1か月の不具合修正まで。ZEROは運用・改善の料金が記載なし |
この5項目のうち、後から追加費用になりやすいのは「修正」「納品データ」「公開後」の3つです。LPは公開してから数字を見て直すものなので、公開後に1回も直さないという前提で見積もりを比べると、あとで総額が変わります。LPの作り直しと部分改善の境目は、LPは作り直すべきか、部分改善で足りるかで判断基準を整理しています。
公開情報から計算できる「12か月でLPを持つ総額」
制作費だけでなく、公開後の費用まで入れた総額を見るために、公式ページに金額が出ている範囲だけで12か月分を単純計算してみます。税の表記が会社ごとに違う点と、含まれる範囲が違う点は、そのままにして並べています。
| 会社 | 制作(初期)費用 | 公開後の月額 | 12か月の単純合計 |
|---|---|---|---|
| TONOSAMA(オリジナル7,000px+スマホ対応) | 23万円(18万円+5万円・税抜) | 管理費0円 | 23万円(ドメイン・サーバーを同社管理にすると初年度+1.5万円で24.5万円) |
| ZERO(ライトまたはお任せ) | 33万円 | 公開なし | 33万円+(運用・改善の費用は記載なし) |
| クロスバズ(コミコミ63万円〜) | 63万円〜(税別) | 運用サポート3万円〜/LPO施策7万円〜(任意) | 63万円〜。運用サポートを付けると99万円〜、LPO施策を付けると147万円〜 |
| StockSun(伴走LP・一括払い) | 初期費用1万円(0円の記載もあり) | 5万円〜(最低12か月) | 61万円〜(月5万円×12か月+初期費用1万円。改善レポート10回を含む) |
| Bgreen | 3.3万円〜(プラン別は問い合わせ) | 0円(リスティング運用依頼時のみ別) | 計算できず(プラン別金額が非公開) |
| ポストスケイプ | 公開なし | 公開なし | 計算できず |
※ 公式ページの金額を単純に足したもので、税の扱い・含まれる範囲・素材費・広告費は揃えていません。LnXは広告運用とセットで、運用手数料が月10万円(出稿額50万円未満・税込)の場合、6か月で60万円(広告費は別)となりますが、LP制作そのものの比較にはならないため、この表には含めていません。
ここから分かるのは、初期費用が安い会社が12か月で安いとは限らないことです。StockSunは初期費用が低い代わりに月額が続き、12か月で61万円以上になります。一方、TONOSAMAは公開後の管理費が0円ですが、その分、公開後の分析や改善は含まれていません。「公開後に誰がどこまで見るか」を同じ条件に揃えたうえで比べることが、総額の比較になります。
費用相場の目安と、価格帯でできることの違い
会社ごとの金額に加えて、LP制作会社を比較している記事で示されている相場の目安も確認しておきます。株式会社CREXの記事では、〜30万円(テンプレート利用が前提の格安プラン)、30万円〜60万円(オリジナルデザインや基本的なSEO対策を含む標準プラン)、60万円以上(市場分析・ペルソナ設計・LPOコンサルなどを含むプラン)と整理されています。(出典:LP制作会社おすすめ25選を徹底比較 料金相場も解説|株式会社CREX)
株式会社Grillの記事でも、10万〜30万円(テンプレート活用・デザインのみ)、30万〜60万円(戦略設計・ライティング込み)、60万〜100万円以上(LPO・広告運用連動型のフルサポート)と、ほぼ同じ3段階で示されています。(出典:LP制作会社おすすめ16選|株式会社Grill)
どちらの記事も、この金額は目安であり、会社の規模や依頼内容で変わると書いています。外部の調査データなどの根拠は示されていないため、当社では「価格帯ごとに、何が含まれる傾向があるか」を知る参考値として扱っています。今回の7社の公開料金は、TONOSAMAとBgreenが「〜30万円」の帯、ZEROが33万円で「30万〜60万円」の入口、クロスバズが63万円〜で「60万円以上」の帯に入ります。費用の考え方そのものは、LP制作・改善の費用相場でも整理しています。
自社の状況別に、合うタイプを選ぶ
ここまでの比較を、自社の状況別に置き直します。
| 自社の状況 | 合いやすいタイプ | 今回の会社の例 |
|---|---|---|
| 訴求と原稿は固まっている。形にしたいだけ | 制作のみ(納品型) | TONOSAMA、Bgreen |
| 何を訴求するかから相談したい | 企画から制作まで型 | ZERO(お任せ)、クロスバズ |
| 公開後の数字を見て、直し続けたい | 制作+公開後の改善型 | StockSun、ポストスケイプ、クロスバズ(月額プラン) |
| LPも広告もこれから。まとめて少額で試したい | 広告運用とセットで頼む | LnX(条件あり)、Bgreen(リスティング運用) |
広告を出すLPなら、LPと広告のどちらかだけを良くしても成果は伸びにくいため、運用する会社とLPを作る会社の距離が近いほうが修正の往復は減ります。その考え方は広告運用とLP改善はセットで考えるべき理由に詳しく書いています。一方で、LPだけを短期間・低予算で用意したい場合は、制作のみの会社のほうが条件が合うことも多いです。
見積もりで確認する7項目と、契約前の注意点
金額が公開されていても、いなくても、見積もりを取る段階で次の7項目は必ず確認してください。ここが曖昧なまま契約すると、あとから追加費用や社内の作業が増えます。
LP制作の見積もりで確認する7項目
- 原稿・写真・イラストを、誰がいつまでに用意するか。素材の購入費はどちらの負担か
- ページの長さ・セクション数の上限と、スマホ対応が料金に含まれるか
- 修正は何回まで無料か。「1回」の範囲(文字だけか、レイアウトまで含むか)
- ドメイン・サーバー・SSLを誰が用意し、費用はいくらか
- 納品物の形式(HTML・CSSだけか、デザインデータも含むか)と、著作権・データの帰属
- 公開後の1か月で、不具合や軽微な修正がどこまで無料か。分析・改善は誰が担当するか
- 途中で解約した場合の費用(制作費の請求、違約金)と、最低契約期間
特に、デザインデータの扱いと解約時の費用は、契約後に揉めやすい部分です。公式ページでも、BgreenとZEROは編集可能なデザインデータが別料金で、当社も最低契約期間内に解約した場合はLP制作費の通常料金を請求します。契約書の確認項目は、LP制作の発注先の選び方でも整理しています。契約や著作権の個別の判断は、弁護士等の専門家に確認してください。
外注の流れと、自作との分かれ目
外注する場合の流れは、ほとんどの会社で共通です。目的とゴール(KGI・KPI)の設定、問い合わせとヒアリング、構成とワイヤーフレーム、デザイン、コーディング、公開と改善の6ステップです。会社によって差が出るのは、最初の2ステップ(目的設定と構成)を誰が担うかと、最後の「公開後の改善」を契約に含むかどうかです。
自作(テンプレートやノーコードのツール)との分かれ目は、広告費や集客の規模で考えると決めやすくなります。月の広告費が数万円の段階では、テンプレートで形にして反応を見るほうが合理的です。広告費が増え、LPの出来が1件あたりの獲得単価に直接効いてくる段階になると、構成や訴求の設計に外部の知見を入れる意味が出てきます。
LnXの見解
LP制作会社を選ぶときに最も大切なのは、金額の安さではなく、「公開してから誰が数字を見るのか」を最初に決めておくことだと考えています。LPは公開した時点では仮説で、数字を見て直して初めて成果につながります。そのため当社は、LPを単独で売るのではなく、広告の運用・計測・改善と同じ窓口で扱う形にしています。
当社の広告運用代行のページでは、LP制作費0円(条件あり)、運用手数料20%(出稿額50万円未満は10万円)、最低契約6か月という条件を公開しています。この条件は、LPと広告の両方を同じ会社に任せたい方に向いていますが、LP単体の制作だけを希望する方には最適とは限りません。その場合は、この記事の制作のみ型の会社を含めて比べていただくほうが、納得感のある選択になると思います。
他社の提案書や見積もりを並べた状態でのご相談も歓迎です。同じ条件(原稿・修正・納品データ・公開後の支援)に揃えたとき、何が含まれていて何が別料金なのかを一緒に整理します。
よくある質問
Q LP制作の費用は、どのくらいを見ておけばよいですか?
公式ページで確認できた範囲では、テンプレートや規定のプランで3万円台から、オリジナルデザインで16万〜33万円、企画や市場分析まで含むと63万円〜という幅がありました。比較記事では〜30万円・30万〜60万円・60万円以上という3段階が示されています。金額だけで決めず、原稿・修正・納品データ・公開後の支援が含まれるかを揃えて比べてください。
Q LP制作の納期はどのくらいですか?
会社とプランによって幅があります。今回確認できた範囲では、最短3日(テンプレート等)や素材受領から最短5営業日の会社がある一方、企画や構成から請ける場合はおおむね1.5〜2か月、制作期間2か月とする会社もありました。原稿や素材を依頼者が用意する場合は、その準備期間が別にかかります。
Q ドメインやサーバーは自分で用意する必要がありますか?
会社によって異なります。TONOSAMAは同社管理の場合に別費用(申込フォームでは初年度15,000円・翌年以降10,000円)、クロスバズやStockSunはサーバーへのアップロードまで対応と記載されています。自社で管理するか、制作会社に任せるかで費用と手間が変わるため、見積もりで確認してください。
Q 公開後の修正は依頼できますか?
依頼できる会社が多いですが、無料の範囲は異なります。TONOSAMAは納品後1か月は同社側の瑕疵や文字・画像の修正が無料、クロスバズは公開後2週間が無償サポートです。Bgreenは納品後の修正が有料とされています。大幅なデザイン変更や分析・改善は別料金になることが多いので、無料の範囲を契約前に確認してください。
Q 広告運用もセットで依頼できますか?
可能な会社があります。Bgreenはリスティング広告の運用代行、クロスバズは広告運用代行プラン(月5万円〜)を公開しています。当社も広告運用代行とセットでLPを制作しており、運用手数料は広告出稿額の20%(出稿額50万円未満は10万円・税込)、最低契約期間は6か月です。LP制作費0円はBtoC事業者・各月先着3社などの条件を満たす場合に限ります。
Q LPは自作とどちらがよいですか?
広告費が小さく、まず反応を見たい段階ではテンプレートやノーコードの自作でも成り立ちます。広告費が増え、LPの出来が獲得単価に直接効いてくる段階では、構成や訴求の設計に外部の知見を入れる意味が大きくなります。契約や著作権の個別の判断は、弁護士等の専門家にご確認ください。